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プロフィール
長田 賢治
長田 賢治
■1970年代中ごろ、本州西側で誕生しました。
■幼少の頃から変わり者で、道路があったら真中は歩かず白線や路側帯の上、道路から外れたところを歩くような性格でした。
■少年時代は、ドラクエばかりしていた記憶があります。
■そのまま大きくなり某組織に就職。
■両親のお陰で耐久性だけは人一倍強い体であった為、キツイ事ばかりやっていました。
■30才を機に転職。
■営業職として勤務していた時にタムヤンに出会い田村装備開発(株)に入社
■現在に至る

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年04月21日

結び教室(5)



こんにちは!

本日の東松山は曇りですicon02

朝から「戦術戦技特別訓練」を開催しております!


それでは久しぶりに『結び教室(5)』を開催します!

これまで5つの結びを「結び教室」でご説明しましたが覚えていらっしゃいますでしょうか?

・本結び
・ヒューラー結び
・巻き結び
・ひばり結び
・プルージック

そんなに難しい結びではないのでしっかり覚えておいて下さい(^_-)


今回は結び教室も5回目という事もあり、少しおさらいをしていきましょう!




質問です!

ロープや糸など細長いものがもつれた時、皆さんはどのようになさいますか?






多くの方は一生懸命ほどいたりするでしょう!!

たまに、面倒くさいから途中を切ったりして解きやすくしたりするのではないでしょうか(^v^)



この質問は正解・不正解という事ではなく、皆さんがロープや糸などが1本であることを当たり前に認識している事の確認です。

何を訳のわからないことを・・・と、おっしゃるかもしれませんが、これまで実施した5つの結びを思い出してみてください!


本結びの問題


ヒューラー結びの問題


巻き結びの問題


ひばり結びとプルージックの問題



すべて1本のロープを使って結んでいませんか?
*普通の本結びは2本の端末を用いて結びますが、問題では1本の端末で本結びを作るようにしています。

ということは、どのような結び(ロープ同士を結合するもの以外)でも1本の端末から作成できるという事なのです!

この言葉だけでは伝わりにくいので画像でご説明します(^_-)

皆さんが知っている「ヒューラー結び」の結び方は、1本のロープを折り曲げ、折り曲げた部分を止め結びと同様の結びにすれば「ヒューラー結び」なるはずです!


でも、1本のロープを折り曲げて作る「ヒューラー結び」では写真の様には出来ません。


だから!


「止め結び」から「ヒューラー結び」を作ります!

ということは・・・

1本のロープを折り曲げて作る「ヒューラー結び」は端折った(省略)した結び方なのです!!

まっ、輪のところを切って無理やり結ぶという手もあるのでしょうが、ロープとしての強度は低下するので少し怖いですよね(^_^;)



私の言いたいことはだいたい分かって頂けたのではないかと思います。

結びはパズルみたいなものです(^-^)

興味があればある程、実用的になっていきます!

なので、皆さんが知っている結びの効果と仕組みと構造をしっかり熟知して下さい。

その最初には1本のロープがあるだけだという事もです(^_-)


ロープ結索技能訓練では、このような根本的なところからお話しし、ラペリング用のアンカーやロープ橋を作成します。

ロープを使って、人が降りる・渡るという事は実はとても凄いことだと、この訓練で分かると思います。

ご興味のある方は次回開催する時は是非ご参加ください\(^o^)/



今後の「一押し訓練」

1、4月15日(日)「ロープ結索技能訓練」

*詳細はコチラ⇒http://tamurasoubi.co.jp/products/detail245.html

ロープ結索技能訓練は終了しました。

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。

とても良い訓練が出来たと感じました。


2、4月21日(土)「戦術戦技特別訓練」

*詳細はコチラ⇒http://tamurasoubi.co.jp/products/detail117.html


3、4月22日(日)「格闘特別訓練」

*詳細はコチラ⇒http://tamurasoubi.co.jp/products/detail134.html


4、4月28日(土)「潜入戦技特別訓練」

*詳細はコチラ⇒http://tamurasoubi.co.jp/products/detail118.html


5月の一押し訓練は、

1、5月5・6日(土・日)「潜入集中特別訓練」


*詳細はコチラ⇒http://tamurasoubi.co.jp/products/detail246.html

この訓練も初めての試みです!丸2日潜入訓練を集中的に実施します\(^o^)/

この2日で潜入訓練4単位分としますので多くの技術を学ばれたい方はオススメです(^_-)


2、5月26・27日(土・日)「隠密」

*詳細はコチラ⇒http://tamurasoubi.co.jp/products/detail244.html

この隠密も初めて開催する訓練です。内容は社長タムヤンの頭の中に詰まっている為、うまく説明する事が難しいのですがかなり濃いくてアツイ訓練になる事は間違いなしです^m^

「隠密」の時、けぢはSDT-WORKS様が開催します「Special Training Field Class」のゲスト講師として秋田の地を走り回ってきます\(^o^)/
*詳細はコチラ⇒http://tsn.militaryblog.jp/


その他、定期訓練もガンガン開催しておりますので下記「TTC訓練早見カレンダー」をご覧ください!!


■田村装備開発ホームページ→http://tamurasoubi.co.jp/

■田村装備開発オフィシャルブログ→http://tamura.militaryblog.jp/

■TTC所在地→埼玉県東松山市大谷4145-53

■田村装備開発連絡先
 ・TEL:0493-36-1255
 ・e-mail:shop@tamurasoubi.com



TTC訓練早見カレンダー

  


Posted by 長田 賢治 at 12:46Comments(0)結索

2012年03月04日

結び教室(4)答え合わせ



こんにちは!

本日の東松山は曇りですicon02

朝から戦術基礎訓練を担任しておりました(^-^)

戦術基礎訓練後半は社長タムヤンが担任し訓練を進めます(^O^)/


それでは、『結び教室(4)答え合わせ』にいきます!

前回お出しした問題はクリア出来ましたか?

そんなに難しくないと思いますので出来た方が多かったのではないかと思います(^v^)


それでは「ひばり結び」からご説明します。












こんな感じです!!

ロープの手順は左右反対、上下逆でも構いません(^_-)


次は「プルージック」です!













こんな感じです!

「プルージック」もロープの手順は左右反対、上下逆でも構いません(^_-)


「ひばり結び」と「巻き結び」は「二回り二結び」の時に間違えやすいのでしっかり覚えておいて下さい!!


13時からの戦術訓練頑張ってきます\(^o^)/




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Posted by 長田 賢治 at 12:49Comments(0)結索

2012年03月02日

結び教室(4)



こんにちは!

本日の東松山は雨ですicon03

朝から来客があり、社長タムヤンが対応しております(^v^)

超人赤鬼もTTCに襲来しホットな話題でもちきりの様です!!


それでは『結び教室(4)』にいきます!!

まずはこれ!



「ひばり結び」です!

「カウヒッチ」とも言います。

この結びは、2本のロープ(写真では右の方へ平行に向かっているロープ)を引っ張ると結び目が締められて動かなくなり、2本のロープが緩むと結び目が動くようになります。

前回、実施しました「巻き結び」と似た効果がある結びですが、ひばり結びの方がロープの流れが素直な分、軽い力で締まったり緩んだりします。

なので使い方を誤ると結びが解けてしまう可能性があります。


次はこれ!



「プルージック」という結びです。

この結びはとても制動力がある為、ロープが切断した場合の確保などにも使えます。

こんな感じ!



黒いロープの径は11mm、紫色のロープの径は8mmです。

重要なのは、メインロープ(黒いロープ)より確保用ロープ(紫色のロープ)の径が小さい事です。

メインロープと確保用ロープの径の差が少なければ少ないほど瞬発的な制動力が鈍くなります。

間違ってもメインロープより確保用ロープの方が径が大きい状態で使用しない方がよいと思います。


結び方ですが、ひばり結びとプルージックは巻き数の違いだけで手順はほぼ同じです。


「ひばり結び」の結び方!













このまま「プルージック」!









という事で、「ひばり結び」と「プルージック」はお分かり頂けたと思います(^v^)




では、いつもの通り問題です^m^



いつも通り肘掛です(^v^)

片方の端末(赤テープ)は「巻き結び」されています。

残る端末(赤テープ)だけで、「ひばり結び」「プルージック」を結んで下さい(^O^)/

時間は1分です!


よーい!スタート!!


それでは次回、答え合わせで(^O^)/



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Posted by 長田 賢治 at 13:44Comments(4)結索

2012年02月24日

結び教室(3)答え合わせ



こんにちは!

本日の東松山は快晴ですicon01

風が強く春一番かな?っと思わせるくらいの風です。


それでは、『結び教室(3)答え合わせ』にいきます。

今回の問題は簡単だったのではないでしょうか!


まず最初に、肘掛の上にロープを渡します。




端末(赤テープ)を一周させ写真のようにロープを×(クロス)になるようにする。




端末をもう一周させ×(クロス)の上のロープの下に端末を入れる(その際、×(クロス)の下のロープと端末のロープが平行になるようにする)




ロープを締めると「巻き結び」



*結び方の手順につきましては一例です。その他の方法もありますので試してみて下さい(^_-)


「巻き結び」は簡単な結びですが、実用性が多い結びです。

例えば、

・ポールを立ててトラロープで柵を作りたい時

・新聞紙や雑誌を束ねる時(たぶんこれが一番使えます!!)

などがあります!
*もっとありますよ(^_-)

陸上自衛隊では、通信職種の方が有線(電話線)構成の際、草に「巻き結び」で結んだりします。


とても便利な結びなので使ってみて下さい(^O^)/

あっ!この「巻き結び」を確実に覚えていないTTC(タムラ・トレーニング・センター)潜入訓練中級以上の方が支点構成でかなり悩んでいるのをいつも目にします^m^

潜入訓練を実施する場合は「巻き結び」を覚えておいて下さい(^_-)

それではまた近いうちに開催しますのでそれまで結びの勉強をしておいて下さい!!




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Posted by 長田 賢治 at 13:38Comments(3)結索

2012年02月23日

結び教室(3)



こんばんは!

こんにちは!かな(^_^;)

赤ぺ(真っ赤なペヤング)食べましたか?^m^

私はまだ食しておりません。

時間の問題ですが(^_^;)


ということで、不定期開催の『結び教室(3)』にいきます。

今回は、「巻き結び」です!!



この結びを分かりやすく説明します。

まず、自分の足(左右どちらでも可)を自分の足(左右どちらでも可)で踏んで見て下さい。

動けなくなりますよね!

この「巻き結び」はそんな結びです。

逆に分かりにくいかも(^_^;)


足を踏む力が強ければ強いほど動きにくくなりますよね!

それと同じ原理で左右に出ているロープを引っ張ると結びが締まり、なおかつロープ本体でロープを押さえます。

ということは、解けにくくなるという事です。

ただ、巻き結びだけだと緩んでしまいますので、しっかり縛りたい時は『結び教室(1)』でも実施しました「本結び」などでロープを結ぶと良いでしょう。


では、結び方についてお話します。

まずはロープを左右の手で持ちます。




右手に握っているロープを奥にいくように輪を作ります。




輪が出来たら左手で押さえます。




もうひとつ同じように輪を作ります。




2回目に出来た輪を右手で押さえます。




右手に持っている輪を左手の輪の手前に重ねます。




二つの輪が重なったところに棒状のものを入れると出来上がり!




「巻き結び」です。



*ピンボケしてしまいました(^_^;)すみません<(_ _)>

1点、説明します。

上記の結び方はけぢがいつも行っている結び方です。

最初の輪を作る際、右手に持っているロープが手前に来ても「巻き結び」は作れますが、そうなるとすべて説明とは反対の動作をするようになりますのでご注意下さい!


結び方はだいたい分かりましたか?



では、いつも通り問題です^m^



この肘掛は閉鎖されています。

どこからも「巻き結び」の輪から通す事は出来ません。


時間は30秒です!


よーい、スタート!!


答えはまた後ほど^m^
*明日になるかもしれません(^_^;)




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Posted by 長田 賢治 at 16:51Comments(2)結索

2012年02月16日

結び教室(2)答え合わせ



こんばんは!!

皆さんお元気ですか?

けぢはいつもの通り元気です!


それでは、『結び教室(2)』の答え合わせをしたいと思います。

まず最初にこの結びを知っていますか?



この結びは、止め結びといいます。

「誰もが知っている結び」というような感じでネットに載っておりました。

この止め結びを良く覚えておいて下さい!


では、分かりやすく説明しながら答えをお教えします!

知っている人も、もしかしたら「へぇ~!」って言う事があるかもしれませんから最後まで見て下さい(^_-)


まずはヒューラー結び




これを少しずつ分解してみます。



赤テープがついている所がロープの端末です。

端末から解いています。


次!



端末の方が一直線になりましたね!

肘掛がなければ「引き解けヒューラー結び(*1)」です。
*1、私が参加したレンジャー訓練では「引き解けヒューラー結び」と呼んでおりました。その他の名前がある場合はそちらでも全く構いません。


もっと端末を解いてみると!



止め結びになりました(^O^)/


ということで、止め結びから作ると閉鎖した場所にヒューラー結びが作れるんですね~(^_-)

「そのくらい知ってるよ!」って声がちらほら(^_^;)


では、ブログをご覧の方でヒューラー結びを止め結びから作る方はどのくらいいらっしゃいますか?

たぶん、そんな人はいないかめちゃくちゃ少ないと思います。


実はヒューラー結びは日本名で「二重(ふたえ)止め結び」というそうです。


ヒューラー結び自体を1つの結びとして憶えてしまいますと応用が効きにくくなります。

ヒューラ結びは止め結びから作れる事を知り、日本名では「二重(ふたえ)止め結び」というってところまで知っていればいかようにも応用できると思います。

ということで、答えはお分かりいただけましたでしょうか(^_-)

今後、結びの難易度がどんどん上がっていきますから楽しみにしておいて下さい(^O^)/


それでは、ヒューラ結びが日本名で二重止め結びというのを今日知ったけぢでした(^_^;)



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Posted by 長田 賢治 at 18:02Comments(5)結索

2012年02月16日

結び教室(2)



おはようございます。

本日の東松山は曇りですicon02


本日は朝から『結び教室(2)』でいきなり問題を出したいと思います。

この結びは「ヒューラー結び」です!



これは肘掛です。



この肘掛は椅子と一体化しているのでどこにも隙間はありません。


次の写真のように閉鎖した場所(例:肘掛)に「ヒューラー結び」を実施してみて下さい。



時間は1分です!

答えは次回の気まぐれ『結び教室』でお伝えします(^_-)


それでは、よーい!スタート(^◇^)


TTC訓練早見カレンダー

  


Posted by 長田 賢治 at 09:56Comments(2)結索

2012年02月15日

結び教室(1)



こんばんは!!

1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。と言いますが、年が明けて日にちが経つのは早いものですね!

2月を逃がさないように気合を入れて頑張ります<(`^´)>


それでは、我がブログをご覧くださっている皆さんに『結び教室』を小出しに不定期で開催していきます(^_-)

適当ですみません<(_ _)>

まず最初にロープをお持ちの方は準備して下さい!

ロープを持っていない方は紐でも糸でもパラコードでも何でも良いので結べるものをご準備ください(^_-)


それでは本日の結びは「本結び」です!

「おいおい!本結びかよ(-"-)」なんて思っちゃ駄目ですよ(^_-)

陸上自衛隊のレンジャー訓練で教えている「本結び」はコチラ



簡単に説明するとコチラ


*基本的には同一のロープを使用し「本結び」を行いますが、今回は分かりやすくするために色の違うロープを使用しております。

この「本結び」を30秒以内で結索します。


それでは、「本結び」よ~いスタート!!

チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、・・・・



10秒経過

チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、・・・・



20秒経過

チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、・・・・



はい!止め!!

出来ましたか?


出来た人は素晴らしいです(^-^)

出来なくても実施して下さったという事はとても素晴らしいです(^O^)/


では、「本結び」のコツはをお話しします(^_-)



最初に、長さを決めます!

いつ作っても同じ結びにする為には同じ長さで結び始めなくてはなりません。

よって、「本結び」は肘までとか、「もやい結び」は胸の中央といった感じで自分の体のサイズに合わせると分かりやすいです。

いきなり身長が20cm伸びた場合は基準を変えて下さいね(^_^;)


ところで、「本結び」を結ぼうとして「縦結び」になってしまったという人がいるはずです。

けぢもあります(^_^;)

「縦結び」



これは解けてしまいますので結んじゃダメです(>_<)


必ず「本結び」にする為には、

最初のロープの重ね方を覚えておけば間違えません。




写真では、黄色ロープ(左)を上にしていますが紫色ロープ(右)を上にしても構いません。大切なのはどちらを上にして始めたかを覚えておくことが大切です。



次は黄色ロープ(右)を上にして結ぶと「本結び」になります。




写真では最初にお伝えしている通り、違うロープを使って分かりやすく説明していますが、暗いところや目をつぶった状態でも出来るように、

「最初、左(右)を上に巻いたら、次は右(左)を上に巻く」
*けぢの覚え方

など自分で分かりやすい覚え方を見つけて下さい(^_-)

「本結び」が出来たら端末を「半結び」で端末処理します。

説明でもありましたように端末の長さは約15cmにします。
*部隊によって長さの基準が違う場合があります。約15cmにこだわる必要はありませんが、ここ『結び教室』では約15cmを基準とします。

「本結び」の出来上がりです(^_-)

お疲れ様でした^m^



では、

最後に問題を出します。

これはTTC(タムラ・トレーニング・センター)で私がいつも出す問題です^m^



左手のロープ(黄色)は写真の状態のまま右手のロープ(紫色)だけで「本結び」を作って下さい。(半結びはかけなくていいです)

制限時間は1分です(^_-)
*本当なら10秒で出来ます。





「本結び」は誰でもできる結びです。

でも、「本結び」の構造は意外に知らないものです。

少しだけでも楽しんで頂けたら嬉しいです(^-^)

次回は気が向いたら「ヒューラー結び」を実施します^m^


TTCの潜入訓練中級者以上は結びの知識を必要とします。

少しずつですが一緒に勉強していきましょう(^_-)


ということで、潜入訓練は本当に楽しい訓練であり、ジェットコースターより安全でスリリングである事を声を高らかに皆さんにお伝えしたいけぢでした。



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Posted by 長田 賢治 at 18:37Comments(9)結索