2013年01月29日
オリジナル商品(1)

TTC訓練早見カレンダー
こんばんは!
本日は、久しぶりに社長と2人でラペリング塔に登り、撮影のための降下を実施しました!
2人でラペ塔に登るのは2年ぶりくらいで、
「懐かしいね~(^-^)」
と話しつつ、撮影を行いました。
ゆっくりと解説しながらの基礎的な降下を行いましたので、地味に堪えました(^_^;)
終わった後、ハムストリングス(ももの裏)がピクピクしており、TTCでラペリング訓練に参加している方達が、1回の訓練で20本近く降下している凄さを改めて感じた次第です!
ということで、撮影も無事終わり、ブログを書いているという訳です。
それでは「オリジナル商品(1)」にいきます。
弊社のオリジナル商品といえば、代表的なものは「グローブ」です!
こちらは、皆さんも良くご存じと思います(^_-)
田村と言えば「グローブ」という声が聞こえてきそうですが、その他にも商品はございます。
この度は、今一度、弊社オリジナル商品と現在製作中の商品をご紹介いたします。
なお、新商品もございますので、楽しみながらご覧ください!
最初に、グローブからお話しします。
弊社各種グローブは、弊社社長である田村が、これまでの経験をもとにグローブ製作会社様と打ち合わせを重ね、出来た第一弾が、
「CQB Tactical Glove Model 1」


タクティカルグローブに必要な性能は、良好な射撃が可能であり、尚且つ火や刃物、破片等から手を保護することです。しかしながら、これらの性能を高水準で両立する事は非常に困難であり、生地を厚くし安全性を高めれば使いにくい物となり、薄ければ危険を伴う物となります。これらの長所短所は、現存するタクティカルグローブの多くに言う事ができます。
弊社はこれらを克服するため、高品質な多種の材料を組み合わせ特殊な縫製を施す事により、非常に使いやすく、安全なグローブを開発する事ができました。生地はデュポン社製のKevlarとNOMEXの2層構造とし、主に耐刃性・耐熱性・難燃性を確保致しました。
完全な防刃・防熱性を有するものではございません。又、直刃による切り付けには非常に効果的ですが、刺突や、波刃・ノコギリ刃による切り付けには、効果が減少いたします)
射撃に最も影響を与える掌は薄くしなやかで丈夫な、日本製の牛革を使用。指先は、ロールアップ製法で縫製し、強度と射撃性の向上をはかりました。又、通常の規格のサイズよりも指の部分を若干細くする事により、トリガーガードに指が引っかかり難い構造となっております。
(使用直後はきつく感じるかと思いますが、直ぐに手に馴染むように作られております)
人質救出における、ナイフの取り上げを想定し、指の付け根を薄い革で補強し、安全性を高めております。
ナックルガードはステルス性及び使用感を重視し、カーボンや樹脂等は使用せず、革による補強を施しました。手首には、異物混入を防ぐためのベルト、及び、トリチウム等の発光性を有する腕時計の使用を前提に、ウォッチポケット(時計を確認する事が出来るポケット)を採用しました。
安全性を向上させるため、グローブの丈を長くとり、末端にはずれ防止のベルトを装備致しました。
本製品は、トリガーアクション、ステルス、近接格闘に特化した仕様となっており、CQBにおいて、最も性能を発揮できる物となっております。
※注意
本製品は革を使用しているため御使用後に濡れている場合は布等で水気を取り、風通しの良い所で陰干しして下さい。
補足
グローブは、2枚以上を交互に使用されますと、長持ちいたします。
表面がカサ付いてきた際は、皮革クリームを薄く塗っていただくと長持ちします。
■グローブサイズ表
(1) (2) (3) (4) (5) (6)
S 350mm 150mm 97mm 95mm 190mm 28mm
M 365mm 160mm 100mm 98mm 195mm 30mm
L 375mm 160mm 102mm 100mm 200mm 32mm
LL 385mm 160mm 105mm 110mm 210mm 34mm

ご興味のある方はコチラ⇒ 「CQB Tactical Glove Model 1」
その他のグローブは、「CQB Tactical Glove Model 1」をベースに改良が加えられ製作されました。
「CQB Tactical Glove Model 2」

国内特殊部隊員の要請によりカスタムされたモデルです。
CQB Tactical Glove Model1をもとに、
・ 丈が短い
・ ベルクロの形状
・ ナックルガードの広さ
・ 指の太さ
が変更されております。
最高品質の素材、技術で製造されております。
今までのグローブにご不満の方は、是非一度お試し下さい。
多くの現役特殊部隊員にも使用して頂いております。
ご興味のある方はコチラ⇒ 「CQB Tactical Glove Model 2」
「T-Ranger Glove Model 1」

T-Ranger Glove Model 1(以下R-グローブ)は「CQB Tactical Glove Model 2(以下CQBグローブ)」をベースに野外戦闘に特化したグローブです。
カラーはブラウンとODを基調としており、森林内でも目立ちにくくなっております。
CQBグローブに比べ厚めの革を使用し、掌側の耐久性を増しております。
ラペリング(懸垂降下)にも使用でき、試験的に70本の降下(高さ15mの懸垂降下)を実施したところ、革の擦れは確認できましたが、大きな破損個所はない状態でした。
※降下者の練度にもよります。(降下者:田村、長田)
銃器の使用に関しましては、ハンドガン(拳銃)の使用はCQBグローブより革が厚めである為、少なからずグリップの感覚が鈍くなりますが、アサルトライフル(小銃)には十分使用出来ます。
生地に関しましては、CQBグローブとは大きく変更しました。CQBグローブでは近接戦闘を主に考えておりましたのでケブラー・ノーメックスの混合の生地を使用しておりましたが、今回のR-グローブは伸縮性の高い生地を採用致しました。その事により通気性が向上し長時間の使用も快適なものとなりました。
ご興味のある方はコチラ⇒ 「T-Ranger Glove Model 1」
各グローブは、公務に従事されている方からサバイバルゲームを愛する方まで、幅広い方にご愛顧を頂戴しております。
この場をお借りして、弊社グローブをご使用下さっている皆様に、感謝の言葉を述べさせていただきたく思います。
弊社各グローブをご使用くださり、誠にありがとうございます。
まだ、検討中ではありますが、新たなグローブを開発し、皆様に使って頂けるよう販売したいと考えております。
もう少し時間はかかるとは思いますが、楽しみにお待ちください。
「オリジナル商品(1)」はこれにて終了し、次回「オリジナル商品(2)」にて、その他の商品についてお知らせしますが、その前に少しだけ写真をお見せします(^_-)

次回、お話しさせて頂きます(^-^)
今後の一押し訓練
2月一押し訓練
只今、詳細作成中です。
しばらくお待ちください<(_ _)>
その他、定期訓練もガンガン開催しておりますので下記「TTC訓練早見カレンダー」をご覧ください!!
■田村装備開発ホームページ→http://tamurasoubi.co.jp/
■田村装備開発オフィシャルブログ→http://tamura.militaryblog.jp/
■TTC所在地→埼玉県東松山市大谷4145-53
■田村装備開発連絡先
・TEL:0493-36-1255
・e-mail:shop@tamurasoubi.com
Posted by 長田 賢治 at 17:36│Comments(0)
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