2013年08月02日
TRG
TTC訓練早見カレンダー
こんにちは!
約1か月前から、凛誠館(本社道場)に89式小銃、MP5、Sig220&226、防弾プレート、弾倉のダミーが置いてあり、各訓練に活用しております!
ラバー銃やダミーの弾倉・防弾プレートは、実物と同じ重さ、バランスで製作されています。
実際のところ、警察、自衛隊、海上保安庁等、国や県等の治安、防衛に任じる組織には実物の装備があり、そのようなダミーを使用することなどないように感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、実物だけあって、訓練などで軽易に使用することは難しい場合が多いです。
89式小銃の弾倉を例にお話しします。
弾倉は、野外訓練の際、実弾を規定弾数最大に込めて訓練することはありません。
理由はいたって簡単、実弾は1発たりともすべて管理されているため紛失した場合、見つかるまで捜索します。
また、野外で発砲をした場合、重大な事故が発生することは言うまでもありません。
そのような理由から、弾倉の中は空っぽか、空包を多くて100発程度を各弾倉に詰める程度です。
実際、弾倉に実弾をフルに込め、10個弾倉も携帯した場合、大変な重量になります。
どのくらいの重量かと云いますと、
弾倉本体の重さは、約200g
小銃弾1発当たり重さは、約12g
よって、1個弾倉30発フルの重さは、約560gです。
その弾倉を10個弾倉携帯する場合の総重量は約5600gになります。
いや~、重たいですね~(^^;)
この重量を身にまとった状態とそうでない状態での訓練は、装備の不具合、行動の制限など大きな差があるはずです。
訓練ですから、楽な方で・・・
と思って訓練をしていると、実際の現場や有事の際、本来の装備での行動に支障が出ることは明白です。
TTC訓練「RBT」でも、
「訓練可能な想定は実に近づけ、訓練不可能な想定は心を実に近づける」
と教訓を定めておりますが、重さという感覚を絶えず意識して行動することはとても無理があります。
実際、軽い物を重くイメージして行動することなどできるはずがありません。
なので、規定弾数最大の弾倉と同じ重さのものを携行し、訓練することが重要なのです。
それは防弾プレートも同様です。
その他ではラバー銃などは劣悪な環境でもその形状を維持し、打突動作や携行動作など様々な用途に使用できます。
と、ラバー銃やダミー装備の重要性についてお話ししましたが、
実は!
有限会社キャロット様
からお借りしているものなのです(^O^)/
キャロットさん!
いつもありがとうございます<(_ _)>
有限会社キャロット「TRG(トレーニング・ラバー・ガン)」
89式小銃
MP5
防弾プレートと弾倉
※ダミー防弾プレートがワッフルのように格子型になっているのは、アーマーキャリアなどでプレートを包む関係上、実物とダミーをアーマーキャリアなどの上から触ってもわかるように工夫されています。
重さが一緒だからって、間違って現場にダミーを付けて行きたくないですもんね(^^;)
ラバー銃とダミー装備は各種訓練の一翼を担うアイテムとしてその存在価値を高めております。
皆様も実に近い訓練ができるよういろいろと工夫してみてください。
タクティカルスーツ再販売開始!!!
また、女性にも着用していただきたく「Sサイズ」の販売しております( *´艸`)
気になる方はコチラ⇒ タクティカルスーツ
TTC 特殊技能 通信講座初級
受付開始!!
ご興味のある方は「TTC特殊技能 通信講座初級」をクリック(^_-)
田村訓練塾
こちらも訓練申し込みページで詳細がご覧いただけます(^_-)
その他、ご意見やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
■田村装備開発ホームページ→http://tamurasoubi.co.jp/
■田村装備開発オフィシャルブログ→http://tamura.militaryblog.jp/
■TTC所在地→埼玉県東松山市大谷4145-53
■田村装備開発連絡先
・TEL:0493-36-1255
・e-mail:shop@tamurasoubi.com
こんにちは!
約1か月前から、凛誠館(本社道場)に89式小銃、MP5、Sig220&226、防弾プレート、弾倉のダミーが置いてあり、各訓練に活用しております!
ラバー銃やダミーの弾倉・防弾プレートは、実物と同じ重さ、バランスで製作されています。
実際のところ、警察、自衛隊、海上保安庁等、国や県等の治安、防衛に任じる組織には実物の装備があり、そのようなダミーを使用することなどないように感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、実物だけあって、訓練などで軽易に使用することは難しい場合が多いです。
89式小銃の弾倉を例にお話しします。
弾倉は、野外訓練の際、実弾を規定弾数最大に込めて訓練することはありません。
理由はいたって簡単、実弾は1発たりともすべて管理されているため紛失した場合、見つかるまで捜索します。
また、野外で発砲をした場合、重大な事故が発生することは言うまでもありません。
そのような理由から、弾倉の中は空っぽか、空包を多くて100発程度を各弾倉に詰める程度です。
実際、弾倉に実弾をフルに込め、10個弾倉も携帯した場合、大変な重量になります。
どのくらいの重量かと云いますと、
弾倉本体の重さは、約200g
小銃弾1発当たり重さは、約12g
よって、1個弾倉30発フルの重さは、約560gです。
その弾倉を10個弾倉携帯する場合の総重量は約5600gになります。
いや~、重たいですね~(^^;)
この重量を身にまとった状態とそうでない状態での訓練は、装備の不具合、行動の制限など大きな差があるはずです。
訓練ですから、楽な方で・・・
と思って訓練をしていると、実際の現場や有事の際、本来の装備での行動に支障が出ることは明白です。
TTC訓練「RBT」でも、
「訓練可能な想定は実に近づけ、訓練不可能な想定は心を実に近づける」
と教訓を定めておりますが、重さという感覚を絶えず意識して行動することはとても無理があります。
実際、軽い物を重くイメージして行動することなどできるはずがありません。
なので、規定弾数最大の弾倉と同じ重さのものを携行し、訓練することが重要なのです。
それは防弾プレートも同様です。
その他ではラバー銃などは劣悪な環境でもその形状を維持し、打突動作や携行動作など様々な用途に使用できます。
と、ラバー銃やダミー装備の重要性についてお話ししましたが、
実は!
有限会社キャロット様
からお借りしているものなのです(^O^)/
キャロットさん!
いつもありがとうございます<(_ _)>
有限会社キャロット「TRG(トレーニング・ラバー・ガン)」
89式小銃
MP5
防弾プレートと弾倉
※ダミー防弾プレートがワッフルのように格子型になっているのは、アーマーキャリアなどでプレートを包む関係上、実物とダミーをアーマーキャリアなどの上から触ってもわかるように工夫されています。
重さが一緒だからって、間違って現場にダミーを付けて行きたくないですもんね(^^;)
ラバー銃とダミー装備は各種訓練の一翼を担うアイテムとしてその存在価値を高めております。
皆様も実に近い訓練ができるよういろいろと工夫してみてください。
タクティカルスーツ再販売開始!!!
また、女性にも着用していただきたく「Sサイズ」の販売しております( *´艸`)
気になる方はコチラ⇒ タクティカルスーツ
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田村訓練塾
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その他、ご意見やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
■田村装備開発ホームページ→http://tamurasoubi.co.jp/
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■TTC所在地→埼玉県東松山市大谷4145-53
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・TEL:0493-36-1255
・e-mail:shop@tamurasoubi.com
Posted by 長田 賢治 at 16:02│Comments(2)
│訓練
この記事へのコメント
キャロット製のトレーニングガンやプレートキャリア良さそうですね(笑)
装備にこだわる方のなかには実物のプレートいれたり、セメントを固めたものを入れて、実際の雰囲気を出そうとしている方もいらっしゃるみたいです。
プレートキャリアにキャロット製のダミープレート入れたらかなり雰囲気は出るでしょうし、耐久性のテストも出来そうですね。
装備にこだわる方のなかには実物のプレートいれたり、セメントを固めたものを入れて、実際の雰囲気を出そうとしている方もいらっしゃるみたいです。
プレートキャリアにキャロット製のダミープレート入れたらかなり雰囲気は出るでしょうし、耐久性のテストも出来そうですね。
Posted by HiroSauer at 2013年08月03日 15:05
HiroSauerさん>
コメントくださりありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います(^O^)/
使い手さんが目的を定め、使用することがとても大切だと思います(^_-)
コメントくださりありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います(^O^)/
使い手さんが目的を定め、使用することがとても大切だと思います(^_-)
Posted by 長田 賢治 at 2013年08月06日 12:08